スペイン国王に愛される、マルケス・デ・リスカル社のワイン

ブログ③

こんにちは!コーディネーターの柏倉俊史です。

先日、弊社の披露宴プランで取り扱っている赤ワイン《マルケス・デ・リスカル》の

ワイン醸造学プログラムの専属講師ラファエロ・ルイス・イスラ氏が来日され、

ワイン造りのポイント、テロワール(生育地の地理、地勢、気候による特徴)についてのセミナーがあったので参加してきました。

《マルケス・デ・リスカル》

品種:テンプラニーリョ90%・グラシアノ7%・マスエロ3%

深みを帯びたレッドチェリーカラー。熟したダークベリー、軽いトーストのニュアンスとバルサミコのスパイシーな香りとの卓越した複雑性。

味わいは良い構成で円みを帯びた上品なタンニン、コクのある充実した美味しさ。余韻が長く、オーク樽を微かに想わせる。

当館のメニュー「牛フィレ肉のステーキとイベリコ豚のグリル 2種のソース」との相性が抜群です!

セミナーでは

・スペインの主要ワイン原産地について

・マルケス・デ・リスカルの畑について

・マルケス・デ・リスカルの醸造方法について

・マルケス・デ・リスカルの哲学について

を6種類のワインをテイスティングしながら聞くことができ、醸造家の想いを感じ取ることが出来ました。

先日、A+ オーストラリアワイン・スクールの講座も受講しましたが、資格取得後も日々勉強し成長することが大事だと改めて感じる事ができました。

今後もスタッフ一同、料理とワインのマリアージュを高め、お客様に最適な一品を提供できる様にしたいと思います。

 
◆生産者・生産地情報(マルケス・デ・リスカル)
リオハ地方は、土壌、気候がワイン生産に適した地域として世界的に有名です。

マルケス・デ・リスカル社は、1858年にリスカル侯爵によって、設立されました。

侯爵はフランス産のぶどうの木を移植し、伝統的なリオハのワイン製造法も、

フランスの製造法に改革しました。

1868年にフランス人技術者ジャン・ピノーを技術チームに招き入れて以来、

リスカル社の赤ワインは、その品質の高さゆえ、広く市場に知られるようになり、

1876年にはブリュッセル展示会で金メダル、1929年にはバルセロナ国際展示会で

グランプリ賞と数えきれないほどの賞を獲得しています。マルケス・デ・リスカル社のセラーには、

時のスペイン国王が選んだ国王専用のワインが常に保管されております。

また、アメリカでもっとも影響力のあるワイン専門誌の一つ「ワイン・エンスージアスト」の

“ワインスターアワード”において、2013年、その年に最も優れた成果をあげ、

ワイン業界へ貢献したワイナリーとして“ヨーロピアン・ワイナリーオブ・ザ・イヤー”を受賞しています。

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